競馬とは
競馬とは、騎手と馬が一定の区間をどれだけ速く駆け抜けられるかを競うスポーツです。
現在では多くの場合ギャンブルと関連していますが、その別名をスポーツオブキングスと呼ばれることもあります。
競馬が開催されるのは広い競馬場です。一つ一つの競い合いを競走と呼び、一日の競馬開催でいくつかの競走が行われることが多いです。
競走では、一般には騎手が馬に騎乗して一定の距離を走り、正規に最も早く決勝線に到達した馬を勝者とします。
他にも、コース途中に設置された障害を飛越したり、騎手が乗った車やそりを引っ張ったりすることもあります。
決勝線の到達は概ね馬の鼻の先が決勝線を通過したときをもって判定されます。
ですが、ソリを引っ張る「ばんえい競走」に限っては、
馬が引っ張るソリの最後部が決勝線を通過したときをもって判定されます。
競馬の歴史
ウマの速さを競わせること自体は有史以前、ウマが家畜化された頃から行われていたと考えられています。
古代ローマ帝国およびそれを引き継いだ東ローマ帝国などでは、映画『ベン・ハー』に見られるような戦車を引いたウマによる競争(現在行われている繋駕速歩競走は、この戦車競走の伝統を引き継いだものである)が行われていました。
ローマやコンスタンティノポリスなどには大きな競馬場が建設され、東ローマ時代には国家的な行事として競走が開催されていました。
日本の平安時代の文献にも競馬(くらべうま)という表記がみられます。
また、ユーラシア内陸部の遊牧民族の間では、現在でもモンゴル族などで行われているようなウマの競走が行われていました。